「0歳のおもちゃ、どれを選べばいいの?」「すぐに飽きちゃうかな…」
そんなふうに迷った経験、ありませんか?
私たちも最初は同じでした。せっかく買うなら長く使えて、赤ちゃんの成長を感じられるおもちゃがいいですよね。
我が家は、夫婦で長期育休を取っていた経験から、0歳児が「見る力」「つかむ力」「考える力」の土台を育てるおもちゃをたくさん試してきました。
この記事では、生後すぐから1歳まで本当に飽きずに長く遊べた“神おもちゃ”を、月齢別に紹介します。
単なる人気ランキングではなく、「なぜ選んだのか」「どう遊んだのか」という知育の視点+体験談もお伝えします。
0〜3ヶ月:見る力・聞く力を育む時期
メリー
【親の自由時間を稼ぐ神ツール】メリーはただの飾りではなく、赤ちゃんが“じっと見て楽しめる”知育アイテム。動きを目で追うことで視覚の発達を促します。
我が家では、朝の家事時間にメリーにお世話になりました。泣かずにご機嫌で見てくれて、まさに救世主!親もひと息つける時間ができました。
我が家では、お祝いでいただいた柔らかい色の優しいメリーを使っていました。
いろいろな形にカスタムできて、長く使えるプーさんのメリーもおすすめ。
オーボール
生後すぐから握れる定番おもちゃ。軽くて柔らかいので顔に当たっても安心。
穴に指が引っかかりやすく、「自分で掴めた!」という成功体験を与えてくれます。
後半では、スカーフを詰めて「引っ張り出す遊び」に発展。長く使える万能選手でした。
カラフルスカーフ
原色の薄いスカーフ(ハンカチ)。
これが驚くほど活躍します。
目の前で「いないいないばあ」をしたり、透け感を楽しんだり。
オーボールに入れて引っ張るなど、微細運動の始まりにもぴったり。
月齢を問わず使えるアイテムです。
我が家で購入したのはこれ。安全性も確認されており、洗濯してもあまりほつれません!
4〜6ヶ月:握る・振る・口に入れるを楽しむ時期
アンパンマンの3wayはじめてラトル
まだアンパンマンを知らなくても、食いつき抜群!
振って音を出したり、かみかみしたり、鏡をのぞいたり。寝返り・お座りなど体勢が変わっても持ちやすく、長く使えました。
このオモチャをきっかけにアンパンマンが大好きになり、1歳ごろまで愛用していました。
プーさんの3way変身知育ボックス
「押す」「回す」「鍵を開ける」など、指先を使う仕掛けが盛りだくさん。
最初はボタンを押すだけでも楽しく、お座りの支えとしても活躍。
成長に合わせて遊び方が変わるので、買い替えずに長く使えるおもちゃでした。
我が家で使っていたのはこれの旧バージョンですが、2歳ころまで遊んでいました!
コップ重ねのおもちゃ
シンプルなのに、実は“思考力を育てる最強おもちゃ”。
最初はバラバラにして楽しみ、次に「重ねる→順番を考える→型にはめる」とステップアップ。
お風呂でも砂場でも使えて、片付けもラク。遊びの幅がどんどん広がる万能選手です。
アンパンマンやポケモンのコップ重ねおもちゃも発売されているので、探してみるのも楽しいです♪
7〜12ヶ月:つかまり立ち・指先をたくさん使う時期
アンパンマンのよくばりビジーカーDX
つかまり立ち期に大活躍!押したり乗ったり、ボタンを押して音を出したり。
「押すと動く」「回すと音が鳴る」といった“原因と結果”を体感できるおもちゃです。
乗り物としても、知育ボックスとしても長く使えました。
キャラクターの力を借りて、遊びへの興味をさらに高めることができました🍞
対象年齢が5歳までですが、まさに我が家の5歳と0歳11ヶ月が一緒に仲良く遊んでいます。
ベビークレミー(ソフトブロック)
柔らかくて、ぎゅっと握ると少し凹む感触が心地いい!
「つかむ・潰す・重ねる」など、いろんな動作を楽しめます。
口に入れても安心な素材で、今5歳の息子も0歳後半〜2歳ごろまでずっと愛用していました。
音遊びや型はめにも応用できます。
我が家流!おもちゃの知育性を高める「一工夫」
オーボール × カラフルスカーフで感覚統合遊び
オーボールの穴にカラフルなスカーフを詰めて、引っ張り出す遊びを。
引っ張るたびに「出てきたね〜!」と声をかけると、集中力と達成感がアップ。
“掴む→引っ張る→出てくる”という流れが、論理的思考の第一歩になります。
ビジーカーを考える練習の道具に
「こう遊ぶんだよ」と教え込むのではなく、まずは自由に触らせるのがポイント。
うまく回らない鍵や入らない型に出会うことで、試行錯誤する力が育ちます。
親は「どうしたら入るかな?」と問いかけるだけでOKです。
コップ重ねを「音遊び」にする
重ねたり崩したりするだけでなく、底を叩いて音を出したり、コップに小物を入れて振ったり。
2つのコップを両手でカンカン打ち付けるのも大好き。
自由な発想で遊ぶうちに、想像力と創造性が自然と育ちます。
おもちゃ選びで失敗しないための3つの視点
安全性と素材(口に入れても大丈夫か)
0歳児は何でも口に入れて確かめる時期。
塗料や素材の安全性(食品衛生法の基準など)をチェックして、安心して遊ばせられるおもちゃを選びました。
思考力への繋がり(後の遊びに発展するか)
「遊びがどのように成長につながるか」を意識しました。
たとえば、
- 掴む(オーボール)
- 引き出す(スカーフ)
- 型にはめる(知育ボックス)
というように、発達段階に合わせて難易度を上げると飽きずに長く使えます。
親の自由時間を作れるか
おもちゃは“親の味方”。
メリーやビジーカーのように、その場で集中して遊べるものは、家事や休憩時間をつくるうえでも本当に助かります。
「赤ちゃんが夢中=ママ・パパが笑顔で過ごせる」
それも立派な知育の一部だと感じました。
🌱 まとめ:0歳のおもちゃは「親子の笑顔」がいちばんの知育
0歳のおもちゃは、高機能でなくても大丈夫。
オーボールやスカーフのように、シンプルなものでも遊び方次第で何倍も楽しめます。
今回ご紹介したおもちゃは、どれも我が家で「気づけば毎日手にしていた」お気に入りばかり。
赤ちゃんの反応を一緒に喜びながら、たくさんの“できた!”を見つけていきましょう。


