1歳になると、指差しやまねっこが増えて、絵本の世界がぐっと広がりますよね。
0歳の頃にお気に入りだった絵本を引き続き楽しみつつ、
この時期ならではの「自分で反応したい」「一緒に楽しみたい」気持ちを育ててくれる本を選ぶのがおすすめです。
我が家では、0歳から絵本が大好きだった息子に、1歳の頃にもたくさんの絵本を読みました。
その中から、特に「何度も読んで」とリクエストされた8冊をご紹介します📚
1歳におすすめの絵本8選
しろくまちゃんのほっとけーき(わかやま けん)
ホットケーキを作る過程が、楽しい擬音で描かれた名作。
「ぽたあん」「しゅっ」「ぺたん!」のリズムが楽しく、
息子が1歳のときも、実際のボールを使って「まぜまぜ〜!」とマネしていました。
読んだあとは実際に一緒にホットケーキを作りたくなる絵本です🍳
おべんとうバス(真珠まりこ)
「ハンバーグくーん!」「はーい!」と呼びかけ遊びができる絵本。
一緒に「はーい!」と手を挙げるのが楽しく、
どんどん食べ物がバスに乗り込んでいくので、ブーブー大好きな息子のお気に入りでした。
食べることが大好きな時期にもぴったりの一冊です🍱
ぺんぎんたいそう(斎藤 槙)
ページごとに違う動きをまねして楽しむ体操絵本。
「ぺたぺた」「ぶるぶる」などシンプルな動きで、
朝の支度前やお風呂前のコミュニケーションにもぴったりでした。
親子で体を動かしながら笑顔になれる一冊です🐧
くっついた(三浦 太郎)
ページをめくるたびに、動物たちが「くっついた!」
最後の「○○ちゃんとママが、くっついた♡」の場面では、
ぎゅっとハグしながら読むのが毎回の定番でした。
短くてわかりやすい展開なので、0歳後半〜1歳前半にもおすすめです🤱
どんどこももんちゃん(とよた かずひこ)
赤ちゃんがひとりで「どんどこ どんどこ」走っていくリズム絵本。
「どんどこ」のテンポが楽しく、1歳でも集中して聞いていました。
読み終えると「もう1回!」と絵本を渡してくるほどのハマりっぷり。
体を動かすことが好きな子にも◎
きんぎょがにげた(五味 太郎)
ページごとに金魚がかくれていて、「どこ?」と探すのが楽しい。
指差しブームの1歳にはぴったりで、
「いた!」と見つけて笑う姿が何度見てもかわいかったです。
親子の「見る力」や「ことばのやりとり」を育ててくれる名作。
くだものいろいろかくれんぼ(いしかわ こうじ)
型抜き絵本になっていて、ページをめくると「バナナ!」「りんご!」。
食べ物に興味を持ち始めた1歳ごろに大ヒットしました。
おままごと遊びにもつながって、長く楽しめた1冊です。
同じシリーズの他の本もどれも楽しく、息子のお気に入りは「どうぶつ」と「のりもの」でした😆
はーい!(まるやま あやこ)
「〇〇ちゃん、はーい!」と呼びかけると、
ページのまねをして手を上げる姿がとってもかわいい絵本。
1歳後半には、自分から「はーい!」と答えるようになりました。
シンプルだけど、やりとりの楽しさを感じられる絵本です🙋♀️
1歳の絵本選びのポイント
1歳ごろは、絵や言葉を理解する力がぐんと伸びる時期。
「リズム」「くり返し」「参加できる」絵本を選ぶのがおすすめです。
- 擬音・リズムが楽しく、言語の理解と発語を促す(例:しろくまちゃんのほっとけーき)
- 親子のコミュニケーションが深まる(まねっこ・呼びかけ遊びができる)(例:おべんとうバス、はーい!)
- 集中力と見る力が育つ(指差し・探し絵が楽しめる)(例:きんぎょがにげた)
その日の気分や時間帯に合わせて、短いもの・体を動かすものなどを組み合わせると飽きずに楽しめます。
🌱 まとめ:1歳の絵本は「一緒に笑顔になれる」ものを
1歳は、絵本を「読んでもらう」から「一緒に楽しむ」へと変化する時期。
読んであげる時間が、言葉だけでなく、心のつながりを育ててくれます。
今回ご紹介した8冊は、どれも我が家で「何度読んでも笑顔になれた」絵本ばかり。
お気に入りの1冊を見つけて、親子の楽しい時間を過ごしてくださいね🌷
0歳のおすすめ絵本はこちら👇🏻

