我が家では寝室に行く前の20分間を読書タイムにしています。
毎週末には図書館に行き、10冊ほど本を借りてくるのが習慣です。
そんなある日、ふと気が付きました。
6歳になった長男の借りる本のラインナップが3歳ごろからあまり変わっていない・・
もちろん、好きな本を何度も繰り返し読むことは悪いことではありません。
楽しく本を読むことが一番なので、「もっと難しい本を読まなきゃ」と思っていたわけでもありません。
それでも、せっかく本が好きになってくれたのだから、そろそろ絵本の世界からもう一歩先へ進んでみてもいいのかも。
そう思い、図書館で借りる10冊のうち、3冊は「お母さんに選んだ本を借りてみよう」と提案してみることにしました。
そこで選び始めたのが、絵本よりも文章が多く、少し長い「児童書」です。
とはいえ、長男は文字はスラスラ読める一方で、絵が少なく文字が多い本には少しハードルを感じるようです。
読み始めて約1ヶ月の現在は、まだ一人で読むというよりも、親が読み聞かることのほうが多いです。
それでも、最近では自分から児童書を選んでくることも増えてきました。
そんな我が家が、ステップアップの第一歩に選んだ本を紹介します!
絵本からのステップアップにぴったり
ぼくは王さまシリーズ(寺村輝夫)
1話が短く、ユーモアのあるお話なので、「本っておもしろい!」の入口になりそうです。
絵本より文章は多いものの、1つのお話が短いので、まずは親子で1話ずつ読むのにもぴったりです。
いやいやえん(中川李枝子)
文章量は少し増えますが、園生活という身近なテーマが題材なので、読みやすいようです。
子どもらしい「あるある」がたくさん詰まっていて、親が読んでいてもクスッと笑えるお話。
絵本より長いお話を楽しむ第一歩としておすすめです。
ふらいぱんじいさん(神沢利子)
ふらいぱんが主人公という、ちょっと変わった設定が楽しいお話。
文章は絵本より多めですが、ストーリーが分かりやすく、親が読み聞かせれば小さい子でも楽しめます。
絵本から少し長いお話へ移るときの一冊として選びやすいと思います。
ノラネコぐんだんシリーズ(工藤ノリコ)
絵本で大人気のノラネコぐんだんシリーズには、実はほとんど絵がない「読みもの」もあります。
我が家はもともとノラネコぐんだんの絵本をよく読んでいたので、登場するキャラクターにも親しみがあり、文章が多くてもイメージしやすかったようです。
「知っているキャラクターが出てくる」というだけでも、児童書へのハードルが少し下がるんだなと感じました。
絵が多くて読みやすい!「自分で読む」第一歩
「かいけつゾロリ」シリーズ(原ゆたか)
息子に一番響いたのはこのシリーズ。
絵が多く、ギャグや仕掛けもたくさんあるので、文章が多い本でも楽しく読み進められたようです。
「児童書」と聞くと、文字ばかりの本をイメージしてしまいますが、
ゾロリは絵や遊び心がたくさんあるので、絵本からのステップアップにぴったりでした。
今では、図書館に行くと自分からゾロリを選んでいます。
「わかったさん」「こまったさん」シリーズ(寺村輝夫)
料理やお菓子がテーマになっていて、カラーの絵があるページも多いので、楽しく読み進められるようです。
「ゾロリが一番楽しいけれど、わかったさんは読みやすい」というのが息子の感想でした。
料理やお菓子が好きな子なら、絵本から入っていきやすいシリーズだと思います。
「物語を読む」楽しさを知る!
「ぼくはめいたんてい」シリーズ(マージョリー・W・シャーマット)
「次はどうなるんだろう?」「犯人は誰だろう?」と、話の続きが気になって、どんどん読み進めたくなるシリーズです。
「自分で文字を読む」ということだけを目的にすると、文章の多い本はなかなか進まないこともありますが、続きが気になる物語なら、自然とページをめくるきっかけになります。
推理が好きな子や、謎解きが好きな子にもおすすめです。
エルマーのぼうけん
絵本に比べると文章量はぐっと増えますが、エルマーが冒険するストーリーが面白く、
少し長い物語に挑戦したい子におすすめです。
一人で読むのがまだ難しい場合は、まず親子で読み聞かせをしてみるのも。
続きが気になるお話なので、「次はどうなるの?」と物語の世界に入り込んで楽しめます。
まとめ
絵本が大好きな子でも、絵が少なく文章の多い児童書になると、最初は少しハードルを感じることがあります。
我が家の6歳の長男も、文字はスラスラ読めるものの、児童書はまだ親の読み聞かせからスタートしました。
それでも、好きなキャラクターが出てくる本や、
絵やユーモアが多い本から始めることで、少しずつ児童書にも興味を持つようになりました。
「一人で読めるようになる」ことを急がず、まずは親子で物語を楽しむところから。
そのうちに「続きが読みたい!」という気持ちが芽生えて、自分から本を手に取るようになるのかもしれません。
絵本が大好きなお子さんの次の一冊に、ぜひ親子で楽しめる児童書を探してみてくださいね
